このスタジアムも鬼門らしい vs セレッソ大阪

勝てないまま3試合が過ぎました。

中盤の厚みを取り戻さねば。

展望

 16年ぶりにホーム味スタで浦和を破った第5節には、今年こそはいけるんじゃないかというポジティブな雰囲気に包まれていた。それが全くの思い違いで、急に勝てなくなり早3試合。そしてどうやらセレッソのホーム、ヤンマースタジアムでも13年ほど勝てていないそうです。

 セレッソは2つ上の4位にいるが、得点は9点と下から5番目の成績で、失点は5でリーグトップ。ここまでリーグで最も得点の生まれない試合を続けているのがセレッソです。これに付き合ってあげることはないと思う。ガンガンいこう。

 選手個々のパフォーマンスが悪い訳ではないと思うので、もう少し約束事をちゃんとしたい。攻守のバランスを整えられれば、調子は取り戻していけるはずだ。

 具体的には中盤センターの空き具合がひどい。4-4-2のはずなのに、守備時のハイプレスでレアンドロとツートップの戻りが遅く、左サイドと中央を同時にカバーするのが流石にボランチの2人だけでは追いつけない。

 そもそもハイプレスを仕掛けるなら、ディフェンスラインもぐっと押し上げてFW陣との距離を短くし、中盤までで奪い切るような覚悟で行かないと、高い位置で奪えると言うメリットに、奪いきれずにスカスカの中盤に運ばれると言うデメリットが優っていない。

 前線と後方との距離が開くほどに、せっかくカウンターの時に後ろの選手の上がりが追いつかず、ディエゴのパワードリブルに頼るのみになってしまう。前から行くときも行かないときも、全体でちゃんと意思統一をして、コンパクトさを維持できれば、もっとうまく戦えるだろう。

 早くも独走態勢のフロンターレに食らいつくためにも、これ以上離されるわけには行かない。

キックオフは19:00です。

FC東京:予想フォーメーション
FW 永井謙佑、オリヴェイラ
MF レアンドロ、シウバ、高萩洋次郎、三田
DF 小川諒也、森重真人、渡辺剛、室屋成
GK 林彰洋

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