2020 J1リーグ 第30節
FC東京1 – 3 柏レイソル
Stadium:味の素スタジアム
得点
28分:江坂任(レイソル)
46分:クリスティアーノ(レイソル)
49分:アダイウトン(東京)
75分:クリスティアーノ(レイソル)
FC東京
FW アダイウトン(80’田川亨介)、レアンドロ
MF 内田宅哉(58’オリヴェイラ)、高萩洋次郎、品田愛斗(58’安部柊斗)、原大智(72’三田啓貴)
DF 小川諒也、渡辺剛、森重真人、中村拓海
GK 波多野豪
sub:林彰洋、オマリ、中村帆高
柏レイソル
FW オルンガ
MF 仲間隼斗(72’呉屋大翔)、三原雅俊、江坂任、大谷秀和、クリスティアーノ
DF 古賀太陽、山下達也(72’染谷悠太)、大南拓磨、北爪健吾(61’川口尚紀)
GK スンギュ
sub:滝本晴彦、小林祐介、神谷優太、鵜木郁哉
すごく悪いわけではないが、なんていうか順当に負けました。
追加点奪われ過ぎ
シーズン初の2連敗で迎えたレイソル戦。週末にフロンターレとやることを考えても立て直しておきたかった試合です。が、敗れました。これで苦しい3連敗だ。
連戦を理由にローテーションをしているように見せて、本音ではルヴァンの決勝で当たることを見据え、あまり手の内を見せたくないというところでしょう。ディフェンスラインだけを固定し、残りは全部変えてきた。
4-4-2であまり前からガツガツとは行かないスタイル。当然うちのセンターバックはオルンガをかなり警戒している。ただ、レイソルの攻撃は必ずしもオルンガ頼みというわけではないらしく、むしろ中心にいるのは江坂。彼がボールに絡んでリズムを生み出し、オルンガやクリスティアーノのは最終局面でのブースト役といったところだ。
対してこちらは下がって守備をする時間が多く、カウンターもそこまで効果的にならない。距離が遠いというのもあるが、もっとも気になったのはレアンドロとアダイウトンが原や内田をまったく信用していないということ。レアンドロは明らかにフリーな2人よりも、無理をしてでもアダイウトンにパスを出していた。
好き嫌いじゃなくて効率なんだろうが、あんまりいいことではない。が、プレーを見ていると気持ちがわからなくもない。原は頑張ってドリブルを仕掛けたり、ボールを受けたらとにかく前を向こうとする意思は見えたけど、ゴールから遠い位置では何かが起こりそうにない。内田に関しては何もない。なんで諒也より後ろにいる場面が多いんだよ。
失点してから攻撃の姿勢を強めるのはチームとして正しいと思うけど、前がかりになってから追加点を奪われて試合が終わるパターンが多すぎる。全体の連動とハードな守備がウリでやってるのに、失点すると途端に前後での分断が起きる。こうなった時の攻撃は勢い任せになりがちで、あまり得点の匂いがしなくなるのもいつものことだ。
これは毎年恒例になっている後半戦の失速なのだろうか。次はフロンターレ。このままではあまり期待できそうにない。