前向きな試合ができれば体は動く vs 鹿島アントラーズ

過密日程の中、精神的に一番キツイのがここ。

さあ、振り絞って戦おう

展望

 僕ら一般の人間でさえ、土日2日の休みなんて少ないと思っているのに、あれだけ走って戦う選手たちの中2日はどれだけ苦しいのか。まるで想像もつきません。鹿島戦が終わっても中2日でまたガンバ戦。来週のミッドウィークはカップ戦なので、ローテーションするでしょう。あと2試合頑張ってくれ。

 人の体は不思議なもので、どんなに限界だと思っていても気持ちの乗り方次第で走れるもの。足をつったサッカー選手がゴールパフォーマンスになった途端に全力疾走できる現象がそれ。

 そういう意味でも湘南戦の快勝は大きいはず。上手くいかずにもがいている中での連戦なら、気持ちも体もついてこないところでしょうが、少しは気分良く走れるはず。

 東京のACL参加を受けた前倒しの日程なので、リーグ戦としてもちょうど一ヶ月ぶりに鹿島と再戦する事になった。あの時は全然調子の上がらない鹿島に付き合う形で引き分けだった。思えば8月前半の不調はあの試合から。取り戻した雰囲気を維持するためにも今度は勝利を奪いたい。

 休ませた高萩は戻ってくる。シルバも30分程度の起用だったので、中盤は大丈夫そうだ。レアンドロは契約の関係で出られないのでお休み。代わって入るのはやっぱり内田になるのかな?この間でた時は半分でバテバテだったから、スタメン起用はやや不安だが、連戦の先輩があれだけやっているんだから、言い訳はしないでいただきたい。

 湘南戦の前半は上手に省エネしながら戦えていた。本当は走りまくる試合が見たいけれど、大人な考えを持つことも今は大切だ。全体で意識を統一して、引くところは引いて行く時はいく。ちゃんとマネジメントしていこう。FW勢に得点が生まれているから攻撃はうまくやれるはずだ。

キックオフは19:00です。

FC東京:予想フォーメーション
FW 内田宅哉、永井謙佑、オリヴェイラ
MF 安部柊斗、高萩洋次郎、シルバ
DF 小川諒也、森重真人、渡辺剛、中村帆高
GK 林彰洋

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