【ルヴァン】FC東京 vs 名古屋グランパス

YBCルヴァンカップ 準々決勝

FC東京 3 – 0 名古屋グランパス

Stadium:味の素スタジアム

得点
37分:安部柊斗(東京)
53分:安部柊斗(東京)
76分:アダイウトン(東京)

FC東京
FW レアンドロ(83’原大智)、永井謙佑(74’アダイウトン)、オリヴェイラ(61’内田宅哉)
MF 安部柊斗(83’三田啓貴)、高萩洋次郎、シルバ
DF 小川諒也、森重真人、渡辺剛、中村帆高
GK 林彰洋
sub:波多野豪、オマリ、中村拓海

名古屋グランパス
FW 相馬勇紀(46’金崎夢生)、山崎凌吾、マテウス
MF シミッチ(46’米本拓司)、前田直輝(66’シャビエル)、稲垣祥(79’阿部浩之)
DF 太田宏介、丸山祐市、中谷進之介、オジェソク(46’成瀬峻平)
GK ランゲラック
sub:武田洋平、藤井陽也

本気モードのメンバーで快勝。

優勝まであと2つ

中盤が点を取れるようになると良い

 スカパー入ってないので試合は見られていません。ハイライトとテキストから。

 ルヴァンのレギュレーション変更をよく把握していませんでした。本来は決勝トーナメントはホーム&アウェーで行われるはずだけど、今年はコロナの影響で各ラウンド一発勝負になっていた。ACL参加組の東京は決勝ラウンドから参戦。つまり3つ勝てば優勝です。

 ベスト8の顔ぶれを見ると、ふむリーグの順位が良く反映されているなという感想。名古屋とは3週間前にも対戦していて、その時はレアンドロのゴールで1-0で東京。ただ順位の方を見ると、今は東京は1つ上ですが、消化試合が2つ多いので実質下かと。

 3つで優勝という状態なら、どのチームも普段より優勝の可能性を考えてしまうもの。超過密日程なのでカップ戦はローテーションするかと思っていましたが、蓋を開けてみればガチガチの本気モード。

 試合内容の細かいところはわからないけど、安部柊斗の2ゴールとダメ押しのアダイウトンでスッキリと勝っている。アダイウトンの得点シーンなんてあまりの豪雨にほとんど見えなかったぞ。

 いつも前線にどんどん飛び出していく安部に得点力が身につけは相当な武器になる。個の力の強い前線をうまく繋ぐ重要なパーツだ。大卒一年目の選手がこんなに鍵を握ってくるとは思わなかった。遠からず、代表も見えてくるんじゃないだろうか。

 運動量や守備の面で物足りないと思えるアダイウトンの最大の任務は、途中から出てきて相手の脅威となること。欲を言えば試合を終わらせるゴールを決めてもらうこと。それがこんなにも上手くいくと相手はアダイウトンが走らなくてもとんでもなく怖い存在になる。

 準決勝は今J1リーグで飛び抜けた存在である川崎フロンターレとだ。今シーズン最初の対戦では0-4で大敗している。そして何より問題なのは、15連戦の終わりにこの試合が入ることで、今の連戦が15ではなく23連戦になったことだ。ちなみにまだ6戦目。こりゃ正気じゃないよほんとに。我々はただ選手が壊れないように願うのみだ。

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