[J1]第6節 FC東京 vs ベガルタ仙台

2021 J1リーグ 第6節

FC東京 2 – 1 ベガルタ仙台

Stadium:味の素スタジアム

得点
24分:蜂須賀孝治(仙台)
26分:田川亨介(東京)
43分:ディエゴ・オリヴェイラ(東京)

FC東京
FW アダイウトン(71’永井謙佑)、オリヴェイラ、田川亨介(54’渡邊凌磨(93’シウバ))
MF 東慶悟、森重真人、三田啓貴(71’内田宅哉)
DF 小川諒也、オマリ、渡辺剛、中村帆高
GK 児玉剛
sub:野沢大志ブランドン、岡崎慎、中村拓海

べガルタ仙台
FW 氣田亮真(84’加藤千尋)、西村拓真(76’赤崎秀平)、マルティノス
MF 蜂須賀孝治(76’石原崇兆)、松下佳貴、上原力也、真瀬拓海(84’アピアタウィア久)
DF 平岡康裕、マテ(71’赤崎秀平)、吉野恭平
GK スウォビィク
sub:小畑裕馬、富田晋伍

今年はこれで行くんですか?

 6節目になって早くも全試合スタメンの選手はいなくなった。その波多野はローテーションで不在なのかと思えば、安部と共に規約違反の会食がどうとかで謹慎処分になっていたらしい。天狗にでもなっていらっしゃったんでしょうかね。

 そんな残念な理由で久しぶりに出番をもらった児玉はすごく安定したパフォーマンスで最後尾を支えていた。キックには少しミスがあったが、空中戦の飛び出しや、セービングは安心してみていられる出来で、波多野が遊んでいるなら児玉の方に任せたいと思ってしまうよ。

 守備から入った仙台に対しボールを持つのは東京の方だ。前節はサイドに開きっぱなしだったウイングは今日は絞ったり開いたり状況に応じて動けていたし、インサイドハーフの東と三田は献身的にボールの近くで常にサポートを続けていた。

 いい感じだなという展開の中コーナーキックでまた先行された。失点に慣れてきた東京はまるで動揺せず、すぐさま田川がパンチのあるミドルで同点に追いつき、そのまま前に前にという姿勢を続け、ディエゴが華麗なゴールで逆転弾を決めた。逆転する試合は見ていて楽しいけど、あまりにも先に点を取られすぎよ。今年はこのスタンスで行くつもりかい?

 後半の立ち上がりは前から行ってて良かったのに、時間が経つにつれてジリジリと下がってしまい前に出られなくなった。悪い癖だ。この調子なら失点は時間の問題だと思って見ていた。

 永井と内田を投入してから、交代選手たちが個別にプレスに行く意識を見せているのに、後ろがなかなか連動してこないのでまた下がる展開になってしまった。リードしてからの戦い方がイマイチ良くならない。これで納得してちゃダメだよ。

 永井と内田を投入してから、交代選手たちが個別にプレスに行く意識を見せているのに、後ろがなかなか連動してこないのでまた下がる展開になってしまった。リードしてからの戦い方がイマイチ良くならない。これで納得してちゃダメだよ。

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